2014年 05月 25日
わんだほ~!アイダホ~! その1
ところで私、唐突ながら先週のビクトリア・デーの3連休+2日間のお休みを取って
アイダホへ行ってまいりました。
『アイダホ?』
フツウさ~。例えば職場のヒトや友だちに 『ハワイへ行くんだ~』とか
『ラスベガスへ行くんだ~』とか云うと、
『いいな~!!』 とか、『楽しみだね♪』 とかのビックリマーク付き、または
音符付きの反応をもらうんだけど、今回。
『アイダホ行くんだ~』 との私の言葉にみんなは
『・・・へ~~?』 とか
『・・・ほ~~?』 とか全般的に 『・・・』と『?』な反応ざんした。
いや。こう云ってはアイダホ住民、及びアイダホファンの皆様に申し訳ないが、
確かに私もよもやアイダホへ行く機会に恵まれようとは想像だにしていなかったことである。
その、まさかのアイダホに行くことになった理由とは、ニュージーランドに住んでいた
20年来の友達がアイダホに移住してきたので、その彼女に会うためだったのでした。
ニュージーランドにも行ってみたかったけど、飛行機で日付変更線を越え、
2日後に到着するという距離に恐れをなして実現できなかった友だちとの4年ぶりの再会!
ニュージーランドに比べたらアイダホなんて、同じ北米大陸だもん。近い近いっ!
車でビューンって行っちゃうよ~ん♪
・・・なんて、すっごく簡単に考えていた私とオットを待ち受けていたのは、
汗と涙にまみれた15時間ドライブだったのだ。
カナダからアメリカの国境を越えて、ひたすら南へと向かう。
道中、菜の花畑と地平線。
車を全然運転しない私。
15時間ずっと運転しつづけたオットと、『がんばれ~』『もう少しだ~』と
励まし続けた私。幸いにも夏時間で、夜9時過ぎでもほの明るかったうちは
まだ元気だったんだけど、だんだん暗くなり、やがてとっぷり日が暮れてからの
初めて走る道のりは大変心細く、アイダホの大自然に生息する鹿やらコヨーテやらの
目がヘッドライトの明かりを受けてピカ~っなんて光ってるのも気味悪く、疲労困憊、
さらにすぐ近くまで来てるはずの、目的地のホテルへの道がわかりにくくて迷っちゃって、
相当忍耐強いオットでさえ、
『もういい。今夜はここで野宿する!』
と言い出すくらい意識も朦朧としていたのだが。
とにかく着きましたよ。朝7時にカルガリーを出て、夜10時到着。
約束していたわけではないのに、ホテルのロビーで友だちが待っていてくれて大感激。
でも、申し訳ないけどもうヘロヘロだったので、なんのお話もできずじまい。
目的地、アイダホのマッコールでのお宿は 『Shore Lodge』。
シーズンオフで格安だったので、この街のシンボルの湖が見渡せるお部屋に宿泊。
静かでステキなホテルでした。
というわけで~。長くなったので次回に続きます~。
by tomodachigohan
| 2014-05-25 06:37
| 旅日記